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糖尿病 糖尿病人口の話
読む資料にもよりますが、多く見積もっている資料では日本の糖尿病人口の推定は1300万人とも言われています。
手元にある10年前に出版された食事療法の前書きには600~700万人と記載されています。
糖尿病はまさに現代病、いまこの社会に大変な比率で蔓延していることが分かります。
1300万人という数字は日本の人口の10%を越えてしまっているのです。
この病気は戦前まではとても少ない病気でした。
戦後、急にこの病気が増えてきた理由は何でしょうか。
元々、和食というものは野菜、魚介類、そして主食にお米という献立でした。
しかし、戦後60年経つ内に、急速に食事の欧米化が進みました。
欧米食は、長年和食で暮らしてきた日本人(というよりアジア人)にとって必ずしもあう食事とは言い切れません。
狩猟民族で長年肉食中心の生活をしてきた人種と、農耕民族で菜食中心で生活してきた人種とでは、そもそもインシュリンの分泌にも差があると言われています。
日本人に、欧米によく見るような極端な太り方をしている人が少ないのは、そこまで太る前に糖尿病になってしまうから、150kg、200kgというレベルまでは太れないのだ、と言うことらしいです。
体質的に日本人は自然に分泌されるインシュリンの許容量を越えやすく、それだけに食事の量には気を遣わなくてはならないと言えるのです。
カテゴリー:糖尿病 基礎知識
糖尿病:基礎知識(2)
糖尿病の恐ろしさ、これは私も経験していますが、症状の軽い時にはこれと言った自覚症状がないと言うこと。
確かに、疲れやすいとか、のどが渇くといった内容は問診にはありますが、仕事が忙しい毎日を送っていると、糖尿病による初期症状とは思わないんですよね。
会社などで定期的に健康診断がある人などは、それらがきっかけで発見できたりもするんでしょうが、こういう環境にない方は注意が必要です。
何年も放っておくと、非常に恐ろしい合併症が現れます。
これは、遅かれ早かれ、必ずやってきます。
そう言えば、自分が糖尿病で入院する前、「俺って、血糖値が高くてさぁ」って言いながら、がんがん飲み歩いている知り合いがいました。
自覚症状がないというのは案外こんなものなんです。
いつか、病院に行かなくちゃいけないのはわかってるよ。
でも、今日だけ、これ食べちゃっていい?
だって、病院に行ったらまともな食事ができなくなっちゃうから。
来月くらいになったら病院に行ってみるよ。
この繰り返しで、合併症が出てから後悔する人が結構いるんだそうです。
本当は、「合併症は怖いよ~」なんて、脅かすような記事の書き方はいけないのかもしれません。
でも、まずはこの怖さを知ってもらうことで、生活習慣を正してそれを維持すること、これが糖尿病と付き合いながら、健康な生活を送るための第一歩となるのです。
健康診断で糖尿病の疑いが出たら・・・どうします?
そう、わかりますね。
すぐに休暇届を出して、明日、病院に行きなさい!!!
自分のためだけじゃない。あなたを心配してくれる家族のために!
カテゴリー:糖尿病 基礎知識
糖尿病:基礎知識(1)
まず、最初に糖尿病とはどんな病気だと思いますか?
私自身、自分が糖尿病になる前は、「尿に糖が出る病気」・・・くらいの考えしか持っていませんでした。
自分が糖尿病になった時、そのときの血糖値の値がとても高かったこともあって、教育も兼ねた入院をすることになりました。
入院する前の診察で、先生が「糖尿病ってどんな病気だと思います?」こう聞かれた時、恥ずかしながら、私が答えたのが上記のような答えでした。
確かに間違っていませんが、その程度の知識では、糖尿病の恐ろしさを何ひとつ理解できません。
糖尿病の恐ろしさを理解し、適切な治療をするためにも、検査と教育、この両方を行う入院が必要ということになったのです。
糖尿病とは、一言で言うと、血液中の糖の値が高くなる病気です。
人のエネルギーは糖、つまりブドウ糖ですが、このブドウ糖を人は摂取した食品を消化して作ります。
本来、この血糖値が高くなってくると、膵臓からインスリン(インシュリン)というホルモンが分泌されます。
このインスリンが血中の糖を筋肉などに取り込む働きをすることで、血中の糖の値が正常に保たれているのです。
このインスリンによる糖のコントロールができなくなる=これが糖尿病です。
細胞内では糖の不足によるエネルギー不足。血液中は異常な糖の量により、タンパク質や脂質の利用にまで影響が出て、高血糖や高脂血症となって、血管や神経に障害が発生、様々な合併症を引き起こすのです。
糖尿病は、大きく分けると2つのタイプに分類されます。
1型糖尿病は、ウイルス等によりβ細胞というインスリンを作るための細胞が壊れて起こる糖尿病。子供の頃から発症するケースが多くて、インスリン依存型糖尿病とも言われます。
2型糖尿病は、インスリンの量が少なくなって起こるものと、インスリンの働きが悪くなって起こるものがあります。
生活習慣病の名が示す通り、運動不足や食事の乱れ等が原因となっているケースが多く、糖尿病と言えば圧倒的にこちらのタイプが多いです。
カテゴリー:糖尿病 基礎知識
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