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糖尿病 合併症の恐怖(4)
前回までは、急に血糖値の値が変化して起こる急性合併症についてお話ししました。
今回からは、長年高血糖状態を放置して起きる慢性合併症のお話です。
血糖値は本人の努力でコントロールできます。
きちんとコントロールして正常な値を保てれば慢性合併症は起きません。
そのこともきちんと理解しておきましょう。
毎日の食事療法、運動療法で血糖のコントロールを行う、これがとても大事です。
糖尿病は血管にダメージを与えます。
特に深刻なのが毛細血管へのダメージです。
糖尿病の合併症でよく知られるのが糖尿病性網膜症です。
眼底には非常に細い血管があります。
この細い血管が糖によりダメージを受けやすく、ぼろぼろになった血管には瘤ができます。
この瘤から出血が起きます。
この状態が単純性網膜症と言って、網膜症の初期段階とも言えます。
患者にはまだ自覚症状はありません。
糖尿病だと分かったら、定期的に眼底の検査を行い、網膜症を進行させないことが大事です。
次回は、網膜症は進行してしまったときの症状を見てみましょう。
カテゴリー:糖尿病 合併症
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